辛いことや悲しいこと、苦しいことは呼んでいないのに勝手にやって来ます。その苦痛に耐えて耐えて我慢するうちに、こころのうぶ毛は摩耗して、こころは硬い殻をかぶります。そうしていくうちに、辛いことや悲しいことが平気になる反面、楽しさや嬉しさも感じにくくなってしまいます。
苦難の中、生きていくためには仕方がないことかもしれません。でも、そんなことが続くと「何のために生きているんだろう」と虚無的な気持ちになってしまいます。そしてその虚しい気持ちを何かで埋めようとして、手っ取り早いわかりやすさに頼ってしまうことになります。手っ取り早いわかりやすさは時に私たちの心身を傷つけ、経済的に追い詰め、人間関係を壊すこともあります。
そうならないようにするにはどうすればいいのか・・少しでもお役に立てるよう、このブログで伝えていきたいと思っています。
コメント