私たちは自分にとって問題が重大であればあるほど、一生懸命に解決しようと必死になってしまいがちです。たしかに、集中して尽力した結果、問題が解決していい成果がもたらされることもあります。でも、なかなか事態が打開できずに、次第に問題に対峙するエネルギーが失われるようになったら、一度立ち止まって、自分のスタンスを確認してください。問題に近づき過ぎると、解決すべき問題そのものが間違っていることに気づくこともできなくなります。
何だかうまくいかないときは、自分自身を高いところから見渡すイメージを持ってみてください。意識が問題から離れて、事態を俯瞰してとらえることができます。
自分が解決したい問題が何か再確認したら、次は課題を細分化してみましょう。課題とは問題を解決するために起こす具体的なアクションです。「根本的な、大事な課題」を優先したくなりますが、エネルギーが落ちているときには、取り組みやすい課題から解決していきましょう。
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