悩まずに・・

産業保健

仕事で失敗をしてしまった時、あなたは自分を責めていませんか?

そんな時は頭に具体的な仕事をさせると、悩む余地がなくなります。まずは、仕事がなぜ失敗してしまったのか、その要素を取り出してみましょう。このときにノートに書き出すことをおすすめします。書き出すことで失敗を客観的に見ることができ、その後の作業がスムーズになります。次に、いくつか選択肢がある中で、どうして自分はそのような決断をしたのか、どうして自分はそのような行動をしたのか、振り返ってみましょう。状況、人間関係、心理的な側面・・など色々な観点から掘り下げてみてください。そして、今後同じような間違いをしないようにするにはどうすればよいかを具体的に検討してみましょう。これからはこう対応しよう、と次の段階に意識を向けると、失敗したことを悩む気持ちがだんだんと薄らいでいきます。

大事なことは、また同じ失敗を繰り返さないことです。悩んでしまうと思考がうまく働きません。悩む習慣を考える習慣に置き換えてみてくださいね。

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